フリーランスエンジニアがよくある失敗に、経験や実績がないうちに、独立してしまい、案件を獲得できないということがあります。最低でも、3年の経験がないと、独立してから、案件を獲得するのは難しいです。仕事があったとしても、単価の低い仕事を引き受け続けなければならなくこともあります。フリーランスになる前に、会社で経験を積んでおきましょう。あまり興味がなかったり、得意でない分野でも、積極的に取り組むようにします。特に、上流工程を経験していると、独立してからも有利です。
独立後には、タイムマネージメントがうまくできなくて、失敗することがあります。スキルはあっても、納期に遅れて、クライアントからの信用を失ってしまい、継続的に案件を確保できなくなってしまうのです。
フリーランスは、時間にルーズになりがちなので、仕事のスケジュールをきちんと決めて、その通りに実行しましょう。この案件を納期までに仕上げるには、どうしたらいいか、タイムスケジュールを考えます。そして、仕事がしたくない時でも、スケジュールを守るようにします。
また、仕事を引き受け過ぎて、体調を壊すということもあります。仕事を断れないため、無理をしてしまい、病気になって、入院することになるかもしれません。それで、自分の能力や生活を考慮して、キャパシティの範囲内で、仕事を受注するようにしましょう。仕事を断る場合でも、断る理由を正直に話すなら、代替案を考えてもらえるかもしれません。